こんにちは、みおです。
わたしたち夫婦が家を建てるために買った土地は10数坪です。
10坪ってどのくらいか、イメージできますか?
10坪=約33㎡。
車2台ぶんの駐車場
をイメージしてみてください。
2台ぶんの乗用車を停めるのに必要なスペースが5.5m×5.5m(30.25㎡)だそうなので、それに近いくらいです。
はっきり言って、狭いですよ〜!
納得して購入したつもりでしたが、更地を見たときにはあまりの狭さに絶句したほどです。
※更地…家を建てる前の、空き地状態のこと
でも、総合的にはこの土地でよかったと納得しています。
大きな理由は、この2つです。
- 高い土地価格のエリアでも住めるから
- 小さい家ならではの良さがあるから
どういうことか、説明していきますね。
土地の価格が高いエリアでも、狭小地なら手がとどく
わたしたちは、
- 実家の近く
- 仕事がしやすいエリア
- 駅の近く
で小さな土地を買って家を建てるのが希望でした。
希望エリアで大きな一戸建てを建てるのは予算的にとうてい無理でしたが、10坪ほどの狭小地なら手の届く価格だったんです。
さすがに10坪は小さいし、できることなら20坪くらいはほしかったなぁと思うこともあります。
でも、予算やタイミングの関係で決断したことに後悔はしていません。
土地を変えることはできないけど、家は工夫しだいで快適に暮らせる。
そう考えました。
↓「狭小住宅の間取りの工夫」まとめ記事はこちらから↓
都会や駅チカ、人気の地域。
そんなエリアに家を建てようと思ったら莫大なお金が必要になりますが、狭小地なら可能になるかもしれませんよ。
家族仲良く。距離感がちょうどいい
わたしたちは子どもが生まれてすぐに家さがしを始め、子どもが1歳になる前に家を買いました。
- 子どもが立って歩きはじめたら。
- 小学生になったら。
- 思春期になったら。
- 子どもが独立したら。
いろんなことを想像して、考えました。
そのときに、共通して願ったことは
すぐに顔を合わせられる距離、気配を感じられる距離がいい。
ということ。
そう思うと、狭い家も悪くないな、と思えたのです。
実は社会勉強もかねて300㎡以上の邸宅も見に行ったことがあったのですが、正直ピンときませんでした。
「なんだか、別の部屋にいたら遠くてさびしいかも。」
「夫が出かけたら、子どもと2人で留守番するのがこわそう。」
そんな印象を、わたしはもちました。
広い方がすべての人にとって心地よい、とは限らないですよね。
自分(たち)の願いやライフスタイルに合うこと。
それが一番ではないでしょうか?
まとめ:広いか狭いかよりも、どんな暮らしをしたいか?がいちばん大事!
わたしたちが10坪ほどの土地の超・狭小住宅を選んだ理由を書きました。
広い家にあこがれる、狭い家ははずかしい・・・
そんな先入観よりも、
この場所なら、小さな家でも家族仲良く、仕事もしながら楽しく暮らせる!
というイメージがくっきりと浮かんだとき、決断できました。
あなたも、固定観念にとらわれず、あなたやあなたの家族に合ったおうちを見つけてくださいね!