土地を買う

狭小住宅は土地の選び方で決まる!10坪でも快適に暮らせる3つのポイント

狭小住宅の土地の選び方

狭小住宅

と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

Aさん
Aさん
せま苦しそう…
Bさん
Bさん
息がつまるわ

こんなふうに思う方もおられるかもしれませんね。

ですがわたしは、

みお
みお
新しいおうち最高〜!狭小住宅バンザイ!

と、狭小住宅ライフを満喫しています。

具体的には、こんな感じ。

こんなに快適!
  • 過ごしていて、さわやかで気持ちが良い
  • 狭い土地だということを忘れる
  • 家で過ごしているとうれしくなる

また、家に来てくれた家族や友人も「えっ、10坪?ぜんぜん狭く感じない」と言ってくれます。

 

その理由って何なのでしょうか?

間取りによって快適になった面も多くありますが、やはり

みお
みお
最初の土地選びは重要だった!

と声を大にして言いたいです。

この記事では、実際に約10坪の狭小地に家を建てたわたしが、実体験をもとに

「狭小住宅の土地えらびのポイント」についてご紹介していきます!

ポイントは、つぎの3つ。

狭小住宅の土地選びポイント!
  1. 建ぺい率・容積率が高い土地を選ぶ
  2. 角地など、光や風がたっぷり入る土地を選ぶ
  3. 気に入った街の土地を選ぶ

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建ぺい率・容積率が高い土地を選ぶ

事情があって狭い土地を検討しているとしても、

  • 部屋数がほしいな
  • 広い空間がほしいな

と望む方が多いと思います。

そのためには、狭い土地でも、めいっぱい広く建物を建てられる土地を選びましょう。

土地によって決められている建ぺい率・容積率をしっかりチェックしてください

たとえば

25坪の土地で建ぺい率50%・容積率120%の土地 と

10坪の土地で建ぺい率70%・容積率300%の土地

これらは、建てられる建物の広さが同じなんです。

コタ
コタ
えっ?25坪もする土地と、変わらないの〜?

じっさいには、ほかの条件や建物の形状のちがいなどで、まったく同じような家になるとは言えません。

それでも、意外な感じがしませんか?

そのくらい、建ぺい率と容積率は大切なんです。

▼土地の建ぺい率・容積率についてくわしく見る▼

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先日、ブログ読者の方からメールをいただいたのですが、その方が検討されている土地も「12坪・建ぺい率80%・容積率400%」とのことでした。

みお
みお
わが家と条件が似ていて、なんだかうれしくなりました

タテ(縦)に長く家を建てられる土地を選ぶと、狭小住宅づくりの可能性が広がりますよ。

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角地など、光や風が多く入る土地を選ぶ

狭い部屋でも広く感じさせるために重要なポイントです。

わが家は角地(かどち)で、南側が広い通りに接しています。

「角地(かどち)」とは、交わる2つの道路に面した土地のことです。

そのため、窓からの景色や光・風が効果的に入ってきて、狭い土地でも開放感を感じられるんです

みお
みお
図面上ではわからない価値がありました!
角地の開放感ポイント
  • 窓からの見通しが良い
  • 光が入る
  • 風が通る

コタ
コタ
狭い土地ということを忘れるよ!

窓からの見通しが良い

Bさん
Bさん
狭小住宅って、窓を開けたら隣の家の壁なんじゃないの〜?

と思われるかもしれませんが、わが家は窓の外に街や緑が見えて、とっても気持ち良いです。

部屋の面積は小さくても、窓の向こうまで視線が抜けるので、部屋を広く見せてくれるんですね。

光が入って明るい

わが家はとっても明るいんです。

壁紙やフローリング・建具を明るい色にしているのも理由のひとつですが、なんといっても

窓から光がたくさん入る

んですよね。

とくに2階以上はさえぎるものが少なく、明るい光が入ってくるのはとてもさわやかで、心なしか空間も広く見える気がします。

実際、わが家のLDKは13畳、主寝室は5.5畳とかなり狭いですが、ふだん、部屋の狭さを忘れて過ごしています

風が通る!

角地だと、窓から風がよく抜けていきます。

小さな家の端から端まで風が通り抜けると、とっても気持ちいいですよ。

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気に入った街の土地を選ぶ

狭小住宅に限りませんが、大きな額の住宅ローンを組んで家を建てるからには、気に入った街に住みたいですよね。

  • 利便性が良い
  • 自然が豊か
  • 住み慣れた街

など、あなたにとってワクワクできる街であれば、狭い土地でも

「ここに家を建てて良かった!」

と思えるのではないでしょうか?

わたしは気に入った街に家を建てたので、毎日「あ〜おうち建ててよかったぁ〜!」とつぶやいています。

▼いろんな経験から、今回の家選びに至ったよ▼

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まとめ|狭い土地でも、選び方で快適になる!

この記事では、「狭い土地でも快適な暮らしをめざすための土地選びのポイント」をご紹介しました。

狭小住宅の土地選び方まとめ
  1. 建ぺい率・容積率が高い土地を選ぶ
  2. 角地など、光や風がたっぷり入る土地を選ぶ
  3. 気に入った街の土地を選ぶ

わが家は10坪ほどのせま〜い土地ですが、住んでみて土地選びがうまくいったなぁと実感しています。

おなじ10坪でも、土地によって住み心地や印象は全然ちがいますよね。

快適に&楽しく暮らせる土地に出会えますように!

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