この「注文住宅づくりの夫婦トラブル解消!」シリーズも3記事目になりました。
さて今日は、忙しい夫婦の家づくり。
わたしたちはこんな状況で、物件探しから家の契約まで進めました。
- 夫婦そろってフリーランス
- 夫とわたしは家事を分担しながら働いている
- さらにわたしは出産後、慣れない育児をしながら2ヶ月で仕事を再開
- ここに、家づくりという一大プロジェクト追加!
忙しい忙しいというのは好きではないですが、実際、時間と体力、集中力を確保するのは大変でした。
でも、やっぱり一日でも早く新しいおうちの生活をはじめたい!という思いから、なんとか一歩ずつ進めました。
今日はそんな忙しい夫婦が、どうやって家づくりを形にしていけたか、をお話します。
家づくりの忙しさにまいっちゃう・・・という人の参考になれば幸いです!
- 共働きで2人とも疲れている
- でも、いまの生活を変えたいから家づくりを考えている
- 忙しくて夫婦がすれ違うのが不安な人
家づくりは一大プロジェクト
注文住宅を建てるって、ほんとに大変。
休みの日は土地探しにモデルハウス・工務店めぐり、家に帰ればリサーチやお金の相談、決めることが山ほど、しかもけっこう長期間。
もう、超一大プロジェクト!ですよね。
これを、日々の仕事や育児をしながら進めるんですから、そりゃもう大変です。
家に関することを優先して動いていたのですが、ときには仕事や育児で疲れちゃって、相談する気力も時間もありませんでした。
あげくの果てには
- 手が回らない
- 決めなきゃ、でも時間がない・・・とストレスがたまる
- 無理して動いて、体をこわす
なんてことも。
そんなときに気をつけたことや役に立ったことは、こちらです。
- ツールやアプリを使って時間短縮
- スケジュールに相談タイムを組みこむ
- 手を抜くところは抜く
- 休養をとる
一つずつご紹介していきますね。
ツールやアプリを使って時間短縮!
家づくりでとくに役に立ったのが、Pinterestというサイト、アプリです。
無料会員登録をすれば、気に入った写真をどんどんPin(マイページのボードに保存)できます。
- リビング
- 玄関
- キッチン
- 棚
など、カテゴリーに分けてポンポン保管して、夫と共有しました。
「Pinterestに入れておいた○○の写真、見ておいて〜」とメールを送っておき、お互いに時間があるときに確認します。
ここで見つけて共有した写真やアイディアは、実際に設計士さんと相談して間取りを決めるときにもとても役立ちました!
Pinterest(ピンタレスト)
Pinterest無料posted withアプリーチ
スケジュールに相談タイムを組みこむ
夫が疲れているときや眠たいときに
と話しかけると生返事が返ってきて、わたしもがっかりしてしまうことが何度もありました。
また、家の相談をするつもりが、2人とも疲れ切ってしまって寝てしまうことも。
そこで、「△△について相談する日」を事前に決めておくことにしました(たとえばキッチン・壁紙・予算など)。
「△△についてちょっと相談したいんだけど、いつならいい?」と聞くと、夫も「じゃあ明日の夜なら」などと返事してくれました。
お互いあまり時間がないので、次のことに気をつけました。
- テーマを決めておくこと
- できればそれまでに考えたり調べたりしておくこと(簡単に、でもOK)
- あまり長時間にならないよう気をつけること
そのつもりで心の準備をして進めていけるので、ずいぶん時間短縮になりましたし、気持ちの面でもストレスが少なかったです。
手を抜くところは抜く
家づくりは1000以上の決定の連続なので、細かいことまで気にしはじめると、きりがありません。
そこで、こだわりたいところにはとことんこだわって、あまりこだわりがない部分には時間をかけないことにしました。
時間をかけずに決めるコツは、家全体のテーマを決めておくことです。
わが家は、明るい家にしたい!というのが一番でした。
だから、設備や内装などで色や素材を選ぶときにも、「んーと、明るい家のイメージならこれだね」と、パッパッと選ぶこともありました。
休養をとる
「決める」って、けっこう精神力を必要とします。
すごく疲れるし、相談したあとってグッタリするんですよね。
でも、確実にこれだけは言えます。
疲れていては、良いおうちはつくれません。
たまには、おうちのことは忘れてゆっくり休みましょう!
まとめ〜家づくりには体力・精神力・時間が必要〜
ここまで、忙しい夫婦が注文住宅を建てるときのポイントについて書きました。
- ツールやアプリを使って時間短縮
- スケジュールに相談タイムを組みこむ
- 手を抜くところは抜く
- 休養をとる
正直、家づくりってこんなに大変なんだ・・・と思うことが多かったです。
それでもどうにか契約、着工にこぎつけることができたので、時間が少なくても気持ちと工夫しだいでなんとかなるものだなと思いました。
わたしの場合、絶対に新しいおうちで暮らしたい!という気持ちが強かったから、進めていけたんだと思います。
もしあなたの新しい家への思いが強いのなら、忙しくてもきっとできますよ。
疲れたときにはちょっとひと休みしながら、未来の暮らしに向かって進んでくださいね。