「家を建てるのに夫婦で意見が合わなくてケンカばかり。なんだか、憂うつになってきちゃった。」
こんなふうに思うこと、ありませんか?
家づくりは「決定」の連続です。
土地を契約して、ハウスメーカーや工務店と契約して、間取りを決めて内装・設備を決めて・・・
決定事項の数は、おそらく1000を超えます(いまぱっと思いついただけでも数百個になりました)。
そんなにたくさんのこと、夫婦の意見がすべて合うなんてありえませんよね。
意見が食い違うことはかならず出てきます。
そんなときに、こうすれば気持ちよく家づくりを進められたよ!というポイントをご紹介します。
- 家づくりの目的を共有する
- 想像力をはたらかせる
- 伝え方はとてもだいじ
順番に説明していきますね。
夫婦で仲良く家づくり!をめざすあなたの役にたちますように。
家づくりの目的を共有する

家づくりの過程で、何度もやってくる意思決定の場。
夫婦の意見がぶつかってどうにもいかなくなったら、あなたならどうしますか?
- 立場の弱いほうが折れる?
- 口の立つほうの意見が通る?
これでは本当の解決とは言えませんよね。
そんなときは、ふたりで家づくりの原点に戻りましょう。
- なぜ家を買おうと思ったのか
- 家族でどんな暮らしをしたいか
- こんな家にしたい!
こんなことを思い出して、確認し合います。
わたしたち夫婦も、土地や工務店選びの段階から、窓ひとつをどうするか、トイレを何階につくるか、ということまで、何度も意見が食い違いました。
そんなときは、ふたりでゆっくりお茶を飲みながら、
- この先何十年も安心して住める家がいいね。
- 狭さを感じさせないような明るい家にしたいんだよね。
- 数年後には子どもがここで遊んでいたら楽しいだろうね。
など、本来の目的や未来の姿をもう一度確認しました。
大きな目的を共有できると、こんなに良いことがありました。
- それまで意見がぶつかっていたことも、ささいなことに思える
- どちらを選んでも目的は達成できるよね、という話でまとまる
おかげで、いつまでも意見の違いでケンカを続ける、ということはありませんでした。
もし目的を見失っていたら、もう一度そこから話し合ってみてくださいね。

想像力をはたらかせる

「絶対にここにトイレがあったほうがいいのに!なんで向こうがいいって言うの?」
「茶色なんて暗いよ!ゼッタイ白!」
と自分の意見にこだわり始めると、相手が見えなくなってしまいます。
そんなときは、いったん資料や間取り図から離れて、相手はなぜそう言うんだろう?と考えてみます。
- この人は、子どもの頃どんなおうちで育ったんだったかな。
- 一人でいたいタイプ?みんなでワイワイするのが好き?
- 好きな色と、そうでない色は何色だったっけ。
相手が過ごしてきた環境や、好きなこと、心地いいことについて想像力をはたらかせることができれば、あなたの気持ちもきっと変化しますよ。
わたしは夫と意見が合わないとき、夫の実家を思い出すようにします。
間取りや人が集う家の様子。ドアの位置から床の色まで。
そうか、だから夫はこう言っているんだな。と、納得できることもありました。
あ、だからって、無条件で相手の言い分を飲むこともないですよ!(笑)
相手の気持ちや意見に想像力をはたらかせた上で、もう一度じっくりと話し合ってみましょう。
伝え方はとてもだいじ

わたしたちは、こだわりが薄い部分は相手に譲るようにしました。
たとえば、外壁の色は夫の意見。
リビングのアクセントカラーは、わたしの意見を取り入れて決めました。
それでも意見が合わないときは、じっくりと話し合いです。
自分の意見や気持ちを伝えるときは、「わたし」を主体にした「I(アイ)メッセージ」で伝えるようにしています。
- わたしは〜〜したい。
- わたしは〜〜と思う。
このとき、相手を批判しないように気をつけます。
「〜色なんて変じゃん!」
「こんな設備、必要ないでしょ?なんでそんなこと言うの?」
なんて言い方をしたら、相手も売り言葉に買い言葉であなたを批判してくるかもしれません。
「わたしは、〜〜という理由で、この案がいいと思ってる。あなたは?」
この伝え方で、落ち着いて話をして、お互いの意見が折り合うポイントをふたりで見つけてくださいね。
まとめ〜相手と未来を見よう〜
ここまで、家づくりの中で夫婦の意見がぶつかったときにやってみたことを書きました。
- 目的を共有する
- 想像力をはたらかせる
- 伝え方はとてもだいじ
新しい家を建てるけど夫婦の仲はどうでもいい、なんて人いませんよね。
あなたらしく、そして家族仲良く暮らせる家をめざして、たくさんの決定事項を乗り越えていってくださいね!
この記事のタイトル、「注文住宅づくりの夫婦トラブルを解消!」は数回に分けてシリーズ化します。
次回のテーマは「温度差のある夫婦」です。お楽しみに!