フリーランスは住宅ローンを借りられないんじゃないか?
そう不安になったことはありませんか?
結論から言えば、フリーランスでも住宅ローンを借りることはできます。
ですが、会社員や公務員に比べると、審査に不利な面もあるのは事実です。
ではここで問題です。
銀行は、お金を貸したくないんでしょうか?
そういうわけではないですよね。
銀行は、基本的にはお金を貸したいんです。借りてほしいんです。
ただ、信頼できる人、お金を確実に返してくれる人に借りてほしいんです。
という発想でいると、なかなかお金を借りることはできません。
そういうわたしも、
と弱気になっていました。
フリーランスとして長年一生懸命仕事をしてきたし、お金持ちではないけれどコツコツ真面目にお金も貯めました。
それでもフリーランスというだけで、なんだか後ろめたい気持ちになり、弱気になってしまうんですよね。
ですが、それは間違いだと気づきました。
最大のポイントは、
銀行の立場になって考える!
ということです。
- 銀行がこの人なら貸してもいい、と思われるようになる。
- 「この人、貸したくないなぁ・・・」と思われる要素を減らす。
銀行の返答を受け身で待つのではなく、自分からはたらきかけましょう。
わたしは10年前に会社を退職してからずっとフリーランスですし、夫もフリーランスです。
しかも、ふたり合わせても年収300万円に届かない年があるほど低所得の世帯です。
それでも住宅ローンを借りて土地と建物を契約することができました!
今日は、わたしたち夫婦が住宅ローンを借りられた経験をもとに、銀行に「貸したい」「貸してもいい」と思ってもらえる方法を紹介します。
\まずは仮審査から/
フリーランスはなぜ住宅ローンを借りにくいのか
世間一般に、フリーランスというとこのようなイメージを持たれているのではないでしょうか?
- 収入が少ない?
- 収入に波がある
- 長期にわたって安定した収入があるかどうかわからない
- 信用が少ない
これらのことに、
- そんなことないよっ!
- フリーランスでも堅実に働いてるよ!
- 長期にわたってローン返せるよ!
- 毎月一定の金額をちゃんと払えるよ!
ということをアピールしていきましょう。
弱気を捨てて、積極的に行動する!
まずはこのマインドです。
と、はじめから弱気・受け身だったわたし。
ローンの事前審査の書類も、なんだかこわくて、恥ずかしい気もして、なかなか出せませんでした。
でも申し込みしないと始まらないですよね。
それに、もし審査に通ってローンを契約するときには、銀行と対等な関係でありたい。
そう思って、弱気も恥も捨てて、どんどん事前審査に申し込み、わからないことは銀行の担当者さんと積極的にコミュニケーションをとって聞いていくようにしました。
フリーランスだって、ちゃんとマジメに生きてるんです!
堂々とローン審査に挑みましょう。
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頭金を貯めよう
「頭金ゼロでも家が買える!」という広告もありますし、実際に買うことは可能でしょう。
ですが、しっかりと頭金を貯めることで、2つのメリットがあります。
- 住宅ローンの借入額を減らせる→審査に通りやすくなる
- 「堅実に貯めてきた人なんだな」と、一定の信頼を得ることができる
わたしは独身時代からコツコツと収入を貯金、投資運用して、1500万円以上を貯めました。
頭金には1000万円程度をあてました。
継続的に一定の収入があることを証明しよう
収入・所得に関する書類を提出する
収入・所得に関しては、以下の書類を銀行に提出します。
- 確定申告書の写し(3年分)
- 所得証明書(3年分)
- 納税証明書(3年分)
職業、勤務先によっては1年分で良いこともあるそうですが、フリーランスのわたしは3年分の書類提出を求められました。
これによって、
- 一定の収入があること
- 一定額を支払う能力があること
- 長期にわたって収入があること
を客観的に証明することができます。
それまで住んでいた賃貸マンションの家賃支払い履歴を提出する
※これは必須ではありませんが、不動産屋さんのアドバイスもあって提出しました。
今回の住宅購入までに住んでいた賃貸マンションは、家賃がとても高額でした。
住宅ローンの月々の返済予定額よりも高かったほどです。
そこで、毎月末に家賃の支払いを数年間続けていた履歴を銀行に提出しました。
具体的には、通帳のコピーを数ヶ月分ずつ、時期を分けて提出しました。
- わたしはフリーランスで不安定に見えるかもしれないけど、毎月きちんと家賃をこれだけ払ってますよ。
- だから住宅ローンも責任をもってきちんと支払えますよ。
というアピールですね。
銀行との関係をつくろう
住宅資金を融資してくれる銀行。
銀行は、支払い能力と信用がある人にお金を貸したいのです。
銀行と良いおつきあいをもって住宅ローン審査のハードルを少しでも下げましょう。
わたしは、家族も長年住宅ローンを借りていた銀行でローンを組むことができました。
まとめ・フリーランスが住宅ローンを借りるには積極的に行動しよう!
フリーランスは、会社員や公務員に比べると住宅ローンの審査に不利な面もあります。
ですが
- 銀行の立場になって、「貸したい」と思ってもらう
- 逆に「貸したくないなぁ」と思われる要素を減らす
これを意識して、できることはきっとありますよね。
そして審査に通る可能性を最大限上げていきましょう!
自信がない場合、仮審査は複数の銀行に申し込んでみるのもおすすめです。
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- 良い条件の銀行に本申込み
- 迷っちゃう人にはパック選択プランもあるよ
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