楽しみな家づくりなのに、夫婦に温度差があって足並みがそろわないとき。
相手にやる気がなさそうに見えると、こちらのテンションも落ちて、さびしい気持ちになりますよね。
この記事では、家づくりにちょっぴり温度差があったわたしたち夫婦が、どうやって仲良く家づくりを進められるようになったか?
についてご紹介します。
- やってほしいことを具体的に伝える
- ビジュアルでやる気アップ!
- いっしょに出かける
自分ばっかり頑張ってる気がする・・・と悩んでいる方は、いちど試してみてくださいね。
夫婦の温度差を解消!3つの対策
わたしたち夫婦の場合、わたしのほうが毎日考えて考えて、「ちゃんといい家を建てなきゃ!」という気持ちが強くありました。
夫に「ねえここどう思う?」と聞いても、煮え切らない態度のことも。
でもその理由を考えてみると、さびしさなんて感じなくてもいいと気づきました。
たとえば、こんな理由です。
- 時間がなくて、考えられないだけ。
- 本当にこだわりがなくて、「どっちでもいいよ」と言っている。
- そもそも何をすればいいか、よくわからない。
夫の場合も、やる気がなかったわけではなく、何を考えて何を話したらよいのか あまりピンときていなかったようです。
そんな夫に対して、こんな3つのことをやってみました。
- やってほしいことを具体的に伝える
- ビジュアルでやる気アップ!
- いっしょに出かける
すると少しずつ、夫も積極的にかかわってくれるようになりました。
ひとつずつ説明していきますね。
やってほしいことを具体的に伝える。
旦那さんや奥さんがなんにもやってくれなくて「この人、家づくりにやる気がないのかな?」と思うとき。
もしかしたらやる気がないのではなくて、何をすればいいのかわからないだけかもしれませんよ。
そんなときは、具体的にお願いすればアッサリ動いてくれることもあります。
- ◯◯のキッチンの機能とクチコミについて、ホームページで調べてもらえる?
- 工務店に電話して、◯◯について聞いてみて〜
- 間取りのポイントについて書いてみたんだけど、意見もらえる?
わたしも、はじめは夫が動いてくれないように感じて「わたしばっかり・・・」とさびしく思っていたのですが、ひとつずつ具体的にお願いすればやってくれました。
途中からは夫もノッてきてくれて、ふたりで張りきって家づくりを進めることができました!
ビジュアルでやる気アップ!
家づくりって、視覚的要素が強いですよね。
だから、家や間取りについてああだこうだ言うより、素敵な写真や画像を1枚見せるほうがずっと効果がありました。
「こんなお部屋どうかな?」と見せると、そこからどんどん会話が発展。
まさに、百聞は一見にしかず!
インターネットで見つけた家やインテリアの写真のほか、カタログや本を見せました。
ハウスメーカー・工務店の住宅カタログ
各ハウスメーカーや工務店から送られてきたカタログは、きれいな写真や興味深い間取り図がたくさん!
こんなの無料でいいの?というくらい、きれいな写真集もありました。
届いたら開封してテーブルの上に積んでいき、「これ見て〜!」と渡していきました。
夫とわたしで気になるポイントも違ったりして、話が発展しましたよ!
家づくりの本
注文住宅を建てるにあたって、10冊以上の本を買いました。
その中でも、写真が多くアイディアにあふれていたのが、主婦の友社の「別冊PLUS1 LIVING」シリーズです。
これらの本は、こんな工夫をすれば狭い土地でもうまく使えそう!ということや、すぐにできそう!ということがたくさん書かれていて、写真も豊富。
工務店を選ぶ前から最終的に間取りを確定するまで、ずいぶん長い間何度もながめて読みましたし、この本をネタに話がはずみました。
いっしょに出かける
家でいろいろ相談してもあんまりテンションが上がらないときは、外に出かけてみませんか?
- モデルハウス・住宅展示場に行ってみる
- 設備のショールームに行ってみる
- 友人が建てた家に行ってみる
展示場などで実在するものを目の前にすれば、「これが好き」「これはイヤ」と意見を言いやすいですよね。
それから、仲の良い友人夫婦が建てた家やリフォームした家に行き、間取りやキッチンを見せてもらいながら話を聞いたときも、夫は熱心に聞き入っていました。
そこから話を発展させやすいですよ!
わたしたち夫婦も、いろんなところを見れば見るほど、夫が意見を言ってくれることが増えていきました。
それに、
- フリーランス夫婦
- 基本は在宅
- 趣味もインドア
というわたしたちにとって、良い気分転換にもなりました。
まとめ〜目的が共有できていれば大丈夫〜
家づくりにちょっぴり温度差があったわたしたち夫婦が、どうやって仲良く家づくりを進められるようになったか?
というアイディアをご紹介しました。
- やってほしいことを具体的に伝える
- ビジュアルでやる気アップ!
- いっしょに出かける
とここまで書きましたが、温度差があることは、ある程度はしかたないと思います。
(って、ミもフタもないっ・・・!と言わないでくださいね)
まったく同じ足並みで進む必要はありません。
夫が「本当にどちらでもいいよ〜」と思っていることもありますので、そんなときはあまり気にせず進めちゃうこともあります。
ただ、家づくりの目的や未来図などの、根もとの部分だけはしっかりと共有してくださいね。
それなら、多少の温度差があっても気持ちよく進められると思います!
次回のシリーズ記事は「忙しい夫婦」編です。
それではまた!
やる気はあるけど意見がぶつかってばかり!というあなたは、こちらの記事をどうぞ↓