工務店選びと打ち合わせ

注文住宅の見積価格が予算内だからって契約するのは危険!ハウスメーカー・工務店決定前の確認ポイント

注文住宅の建築費用の見積もり価格が予算内でも契約前に必ず確認しておこう

注文住宅を建てるときは、いくつものハウスメーカーや工務店から見積もりをとりますよね。

気に入った会社が見つかって、間取りも決まって見積もり価格が予算内なら、いよいよ契約しようという話になるかと思います。

でも高額な契約前、「本当にこれでいいんだろうか?」と何度も悩んでしまいませんか?

とくにお金のことは、どれだけ考えても不安がぬぐえないんじゃないでしょうか?

わたしも契約前は毎日眠れず、夜中に布団の中でいろんな不動産情報サイトを調べたり人のブログを読みあさったりしていました。

みお
みお
すべてに納得してから契約に進みたい!

こんな気持ちでした。

そこでこの記事では、ハウスメーカーや工務店と契約する前に、お家のお金について徹底的に知っておくポイントをまとめました。

この記事のポイント

この記事で伝えたいこと

  • 建物の見積もり価格だけで判断するのは危険
  • 見積もり表の価格以外に、どんな費用がかかるの?
  • 不明なことをクリアにして、ストレスを減らしてから契約しよう!

こんな人に読んでほしい

  • 家づくりにどんなお金がかかるのか知りたい人
  • ハウスメーカー・工務店から見積もりをとったけど、迷っている人
  • いよいよ契約直前で不安になっている人

ハウスメーカー・工務店との契約前に確認したいお金のことって?

  • 予算内におさまるのか?
  • 建物価格以外のお金はどのくらいかかる?
  • 標準設備を確認しておこう
  • オプション追加料金がかかる可能性は?
  • 支払い条件は?

見積もり書の数字だけでは、後から「こんなはずじゃなかった…」ということが起こるリスクがあります。

この記事を読んで、「よし、これなら大丈夫!」と確信をもって契約に進めますように!

見積もり表に含まれる費用、含まれない費用を知っておく

コタ
コタ
わーい、予算内におさまってるよ!契約しちゃおう〜!
みお
みお
ちょ、ちょっと待って〜!安心するのはまだ早い!

ハウスメーカー・工務店から受け取った見積もり表。

たくさんの項目がありますよね?

でも、家が完成してから住むまでに、建物の見積もり表に含まれていない費用がいくつも発生します

以下は、見積もり表に入っていないこともある費用項目の一例です。

見積もり表に入ってる?

工事関係
  1. 地盤改良工事費用
  2. 水道引き込み工事費用
  3. 外構工事費用
  4. 施主支給品の取り付け費用
手続き関係
  1. 住宅ローン諸費用
  2. 登記費用
  3. 火災保険代
  4. 不動産取得税
その他のお金
  1. 地鎮祭・上棟式費用
  2. 大工さんへの差し入れ代
  3. エアコン・カーテン・家具などの費用
  4. 引っ越し代
土地関係

(土地も購入する場合)

  1. 土地の費用
  2. 仲介手数料
  3. 解体費用
  4. 土地の登記費用

※その他

※それぞれ条件により、費用が発生しない場合もあります

上に挙げた項目が見積もり表に入っていない場合、

見積もり表に書かれた価格+α

の資金が必要になります。

合計金額の数字だけでなく、細かい項目までよく読み込んで確認しておきましょう。

確認しておこう!

見積もり表に含まれていない支出もしっかり計算に入れておこう

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見積もり価格から、契約後に変動する可能性を考えておく

上の項目で挙げたような費用が見積もり表に入っていたとしても、項目によっては価格が変動することもあります

たとえば地盤改良工事は、地盤調査をしてからでないと正確な費用がわかりませんので、タイミングによっては見積もり表に反映されません。

また家の材料も、「資材の単価が上がった」なんて理由で途中で値上げされても困りますよね。

今後、見積もり表から価格が変動する項目はあるのか?その可能性は?

と、しっかり確認しておきましょう。

そして、外構工事やポストやフェンスなどの取付費用などは、

  • 家の建築業者を経由して依頼するのか?
  • それとも自分たちで探して依頼するのか?
  • できることは自分でやるのか?

で金額がずいぶん変わります。

みお
みお
逆に、安くすることも可能でした!
  • 外構工事
  • 引越し費用
  • 火災保険料

は、一括見積もりサービスを利用して、自分たちに合うところ&最安値で契約しました。

確認しておこう!
  • 契約後に料金が変わる項目はない?
  • 「金額が変わったから値上げします」なんて言われない?
  • リサーチ・工夫したらもっと安くなることもあるかも?

標準設備は?あなたのイメージ・希望に合っている?

建物の見積もり額の中に、

  • キッチン
  • お風呂(ユニットバス)
  • トイレ
  • 洗面台
  • 室内建具(ドアなど)
  • フローリング

など、住宅設備に関する項目がありますよね。

これらは、各社のどのモデルの金額なのか確認しておきましょう。

あなたのイメージ通りのモデルなら問題ないですし、もしランクアップしたいのなら追加料金がかかります(ランクダウンする場合にも追加料金がかかることがあります)

また、あなたのお気に入りのキッチンや洗面台などを支給して取り付けてもらう場合も、費用がどのくらいかかるか確認しないといけませんね。

確認しておこう!
  • 見積もり額が安いと思っていたら、設備のランクが思っていたより低かった、なんてことはない?
  • 他社の見積もり表と見比べるときに、設備のランクが同じかどうか気をつけて見よう
  • 標準設備から変更すると数十万円単位で追加料金がかかることもある

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オプションの費用・単価はいくらくらい?

契約後は、間取りプランや設備、内装などの内容をさらに細かく打ち合わせしていきます。

契約時に「これ以上追加料金がかからないように、この仕様でいくぞ!」と思っていても、どんどんオプション追加やグレードアップをしたくなるんですよね

わたしも、かなり急いで決断したのもあって、後からかかるお金がけっこうありました。

みお
みお
仕様を変更したら料金が上がっちゃった…
みお
みお
こんなに追加料金がかかるなんて〜

予算にも限りがありますし、新居を建てることにハイになって「あれもこれもそろえたい!」と暴走するのは考えものです。

でも、オプションや仕様の変更は、必ずしも悪いことではありません

打ち合わせをとことん進めていくことで、あなた自身も新しい家へのイメージがどんどん具体的になるので、気づくことが増えるはずです。

そんなとき、

  • 家事動線を考えると、こうしたほうがいいかも?
  • 窓の大きさを変更したほうが明るくなる?
  • ここはドアを変更したほうが、やっぱり安全かもしれない。

など、やりたいことが出てくるかもしれません。

わたしも、契約後にドアを変更したり(狭小住宅の室内ドアはどうする?折れ戸やスライディングドアで危険を防ぐ!)、他にもいろいろと設計士さんに注文しました。

その結果、見積もり表より費用が上がったところもありました。

でもその変更は必要なことだったし、建てる前に気づけて良かった!と思います

確認しておこう!
  • 契約後に変更したいことが出てくる可能性は大いにある
  • 間取りを変えたら?ドアや窓を増やしたら?いくらかかるのか、確認しておこう
  • 契約後の仕様変更に備えて、資金は余裕をもっておこう

支払い条件・スケジュールは?資金計画を最終確認しよう

千万円単位、人によってはもっと高額になることもある、家の建築費用。

どのような支払い条件・スケジュールになっているのかしっかり確認しておきましょう。

支払いスケジュールを確認しよう

一般的なハウスメーカー・工務店では、以下のように支払うことが多いです。

支払いスケジュール
  • 契約金…契約時に支払う
  • 着手金…工事が始まるタイミングで支払う
  • 中間金…上棟のタイミングで支払うことが多い
  • 完成金(残金)…完成時・引渡し時に支払う

工務店によっては支払い条件に融通をきかせてくれて、

  • 出来高払い(行程が終わるごとにかかった代金を支払う)
  • 残金一括払い(完成時に全額払う)

など、相談にのってくれることもありますよ。

よく確認しておきましょう。

みお
みお
わが家は契約金で1割の代金を支払い、残金は完成時に一括払いでした

住宅ローンはいつから実行?つなぎ融資は必要?

建物代金を住宅ローンで支払いたい場合、通常は建物が完成してからでないと融資が実行されません

そのため、完成前に払うお金(契約金・着手金・中間金など)は自己資金で支払うか、つなぎ融資を利用するなど、確実な資金計画が必要です。

銀行によってはほかのプランを用意している場合もあるので、よく確認・相談してみてください。

わが家の支払いスケジュールと住宅ローン

ご参考までに、わが家はこのようなスケジュールでした。

  • 工務店と契約時に1割支払い、残代金は完成時に支払った
  • 住宅ローンは、【土地購入+建物の契約時】に全額融資を受けることができた
  • 建物完成前からローンの支払いスタート(早く返済開始したかったため)
  • 建物の残代金は、完成時まで銀行に数ヶ月間預かってもらった

住宅ローンの融資を早い段階で受けることができて助かりました。

ただその分、建物の契約を急いでしまったので、打ち合わせなどは慌ただしかったですね。

確認しておこう!
  • 建築費用は何回に分けて、いつ支払うのか
  • 自己資金と住宅ローンの融資金をどのように準備するのか
  • 銀行にも確認しておこう

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値引き交渉するなら契約前まで!

ここまで、5つの確認項目をご紹介しました。

契約まであと少し!
  • 見積もり表に含まれない項目は確認した?
  • 今後価格が変動する可能性は?
  • 住宅設備はどのランク・商品?
  • オプション、仕様追加の可能性もあるよ!
  • 支払い条件・スケジュールは大丈夫?

これらを確認したら、あなたの中で迷いや不安もずいぶん減ってきたと思います。

ここまでで、予算内におさまりそうですか?

悩める女性
悩める女性
あと◯◯万円ほど安くなったら助かるんだけど…

そんなときは交渉してみましょう!

契約前は値引き交渉の余地があります。

ハウスメーカー・工務店もあなたに契約してほしいから、多少の交渉には応じてくれる可能性が高いんです。

また、値引きを見込んで高めに値段設定している会社は多いです(一切値引きなしの会社もあるそうです)。

逆に、契約書にハンコを押したら、基本的に値引きには応じてもらえません

値引き交渉するときには、このようにしましょう。

  • 相見積もりをとって相場を知っておく
  • 具体的に交渉する(◯◯万円にしてほしい、など)
  • 希望がかなったら必ず契約します、と伝える

希望金額で決定できると良いですね。

確認しておこう!
  • 値引き交渉は契約前までに行おう
  • 相見積もりをとっておこう
  • 多少予算オーバーでも、あきらめないで交渉しよう!

▼値引き交渉で予算をおさえるには相見積もりが必須!▼

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まとめ|とことん納得してから、契約しよう!

この記事では、注文住宅をハウスメーカー・工務店に依頼するときに見積もり表だけではわからないこと、確認しておくべきことをまとめました。

契約前に確認すること
  1. 見積もり表に含まれない価格は?
  2. 今後価格が変動する可能性はある?
  3. 住宅設備はどんなものが入るの?
  4. オプション、仕様追加の可能性は?
  5. 支払い条件・スケジュールは?
  6. 値引き交渉は契約前までに!

お金のことで不透明なことがなくなれば、ずいぶんストレスが減るのではないでしょうか?

契約にあたっては、お金のこと以外にも、建物のことや依頼する会社、担当者との相性など、いろいろな要素をしっかりと検討して決断してくださいね。

▼それでも予算オーバーならこんな対策も?▼

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