あなたは、会社員や公務員の友人が家を買ったと聞いたら、どう思いますか?
「おぉっ、いよいよマイホームかぁ!」
「堅実な人生ね」
「住宅ローンに縛られない?」
ほかにも、いろいろな印象があると思います。
では「フリーランスが家を買う」となるとどうでしょうか?
会社員が家を買うのとは、また違うイメージがあるかもしれませんね。
そこでこの記事では、わたしたち夫婦の生態紹介(?)も兼ねて、フリーランス夫婦が家を買うことについて書いていきます。
こんなことをご紹介します!
- 仕事の実態
- どんな生活をしてる?
- わたしたちにとっての「家」の役割は?
- 住宅購入事情
- 住宅資金事情
フリーランス夫婦の仕事の実態
わたしたち夫婦はふたりとも、同業種のフリーランスとして仕事をしています。
- 店舗などはもたず、自分のスキルや商品、サービスを売る仕事
- 基本は在宅仕事
- 日によって出かけていき、各地で仕事をしたり講師をしたりする
- 業界平均収入は低め
- 収入は月によってかなり違う
フリーランス夫婦の生活面
ふだん、こんなふうに過ごしています。
- ふたりとも、家にいる時間は長め
- わたしのほうが仕事量が多く、家事は夫が多い
- 育児は分担しているけど、夜中の授乳も含めてわたしのほうが多い
- 土日も仕事で子どもを預けることがある
仕事と家事・育児の分担は状況によって変わります。
フリーランス夫婦にとっての「家」の役割
わたしたちの場合、家はプライベートな生活を送るだけではなく、仕事にも密接な関わりがあります。
- 家での仕事時間が長い
- 仕事相手もよく家に来る
- 年に数度、仕事関係のイベントや集まりのために家を開放することもある
そのため、どんな家に住むか?と考えたときに「仕事」と「家」は切っても切り離せない関係でした。
フリーランス夫婦の住宅購入事情
賃貸マンションに住んでいたころは、こんな問題がありました。
- 仕事場に面積をとるので、家賃が高い
- 希望のエリアでは希望の条件の賃貸が見つからない
注文住宅を建てることにして
- 仕事のしやすい環境づくり
- 親も協力してくれるので、実家の近く
- 利便性がよく、人が集まれるところ
- 仕事スペースが最優先!→あとはそこそこ住めれば良い、という順番
これらをかなえることを目標に、土地探しや間取り決めを進めました。
フリーランス夫婦の住宅資金事情
わが家の場合ですが、夫の収入がかなり低いのが現状です。
結婚して5年ほどたちましたが、夫婦としての貯金もほとんどできませんでした。
頭金の約1200万円は、すべてわたしの独身時代の貯金です。
家づくりに関して、すでにあらゆるお金が出ていきましたが、実は夫は1円も出していません。
ですが、住宅ローンは2人で借り、割合を決めて分担していくことにしました。
そして家計分担も、この機会に考え直しです。
わたしにとって、
頭金は「過去のお金」
これから返す住宅ローンや生活費は「未来のお金」
です。
夫に過去のことを言ってもしかたないと思ったので、これまでのことは納得しています。
未来のお金については徹底的にふたりで作っていきたいと思っています。
住宅購入を機に、これまでいい加減だったお金の管理もやっていきたいと思います!
まとめー住宅購入は新たなスタート!ー
わたしたちにとって、住宅購入は目標でもなんでもありませんでした。
ただ、生活の現状や、これからどう生きていきたいか?と考えたときに、新たな家が必要だったんです。
「目標」でも「達成したもの」でもなく、「未来に向けての新たなスタート」。
これからこの家を拠点にどう生きていくか?ということが、いまの大きな関心ごとです。
このブログでは、物理的な「家(house)」のことだけではなくて、わたしたちにとっての「家(home)」の意味や、そこにある生活や思いも書いていきます。
それでは今日はこのへんで!