「注文住宅づくりの夫婦トラブル解消!」シリーズ、いよいよ4記事目です。
これまでの3記事は、こんなトラブルを解消する方法を書きました。
いずれも、わたしの実体験をもとに書いています。ぜひお読みくださいね!
さて今日は、夫婦で話しても話してもどうしても結論が出ないとき、どうする?というお話です。
これ、けっこうありました。
- 決めることが多すぎる
- 初めての家づくりで、知らないことだらけ
- 1つの決定がこの先何十年を左右すると思うと、こわくて決められない
時間だけが過ぎていき、あせるし疲れるし・・・。
そんなとき、5秒で結論を出せた方法があります!
それは、つぎの2つの方法。
- その場で決める!(小さなこと)
- 専門家の意見を聞く(重大なこと)
この記事の中でご紹介しますね。
家の相談をしても決められない。どうしよう?
家づくりの中で何度もある、「決める」ということ。
夫婦で相談して決めようとするのですが、いざ話し合いをして、なかなか決めきれないことが何度かありました。
- ハウスメーカー、工務店が決められない…
- 設備のカタログや内装のサンプルなど、見れば見るほどわからなくなる…
- 夫婦で話しても結論が出ない。
それに毎日毎日、家の話を十分にできる時間があるわけじゃないし。
そんなときは、こうして決めました。
- 小さなことは、当日その場で決めちゃう
- 重大な選択をするときは、専門家の意見をきく
- 間取りやハウスメーカー選びは複数の見積もりや間取り案を比較する
くわしく説明していきますね!
「その場で決める」で意外となんとかなることも
- 壁紙の種類、色
- 細かいオプション
など、細々としたことで悩んだときは、結論が出ないまま打ち合わせに行っちゃいました。
結果、なんとかなるものです(笑)
その場でパッパッと決めちゃいました。
メニューを見ても決められないので、店員さんを先に呼び、「ご注文は?」と聞かれてからパッと決める人っていますよね。
そんな感じでしょうか。
と思われるかもしれませんが、色や柄に何時間悩んでも結論が出ないということは、どっちでもいいんですよ。
それに、決定してもしばらくは「やっぱりこっち」と言える期間がありますし。
ですが、パッパッと決めてあとから「やっぱりこっち」と変更することはほとんどありませんでした。
行き詰まったときは、気楽にいきましょう!
重大な選択ができないときは?
壁紙の種類や設備パネルの色などはその場でパッパッ、でもなんとかなったのですが、大きな選択については、本当に長い時間悩みました。
土地選びや間取り、いろんなことで悩みましたが、わたしたちが一番長い時間悩んだのは、
- ハウスメーカー・工務店をどこにするか
- 家を軽量鉄骨で建てるか、重量鉄骨で建てるか
ということでした。
インターネットや本で調べて、工務店(軽量か重量かで異なるところでした)の方に聞きながら、毎日「どうする?」と話していました。
やっぱりこっち、やっぱりあっち・・・と、ふたりの意見がどんどん変わることも。
でも、どちらを選ぶかというのはわたしたちにとって重大すぎる選択だったので、どうしても決められませんでした。
そこで、わたしの友人の一級建築士さんに事情を話して意見を聞くことに。
結果・・・友人の話を聞いて、5秒で結論が出ました(笑)。
重量鉄骨で建てることになりました。
だいじなことは、やっぱり専門家の意見を聞こう
素人のわたしたち夫婦が一生けんめいにリサーチして頭をひねっても、わかることなんてたかが知れています。
だからほかにも、どうしても結論が出ないことは、専門の方の意見を聞きました。
- 古家付きの土地だけど、リフォームする?新築する?
- 検討中の土地、どんな建物を建てる?
- フローリングの品番。最終候補まで絞ったけどどうしても決めきれない!
それぞれ、
- リフォーム会社ではたらく、夫の友人
- 複数のハウスメーカーや工務店の意見をきく
- 工務店の設計士さん、プランナーさん
など、専門家の方にききました。
どれも家で数日間、数週間と悩んでいたことだったのですが、専門家の意見を聞いたら、やはり5秒で結論が出ました。
専門知識の裏づけにより納得できますし、ギリギリ決めかねていたことでも背中を押してもらえる気分になりますよ。
とはいえ、はじめから専門家の方に判断を丸投げしては、頭が納得しても心が納得できなかったかもしれません。
だから、悩んだ時間も無駄ではなかったと思います。
いくら考えてもわからない、決めきれないときは、専門家に相談しましょう!
▼ハウスメーカーが決まらないときは、複数のプランと見積もりを比較しよう▼
まとめ〜肩の力を抜いて、いざとなったら専門家に相談!〜
今日は、結論が出ない夫婦について書きました。
ダラダラ話して、時間はかかるけどいっこうにアイディアや結論が出ない話し合い。
無駄な会議と同じで、意味がありませんよね。
そんなときは、家の話はしばらくやめて、別の話をしたり、気分転換に外に食事に行ったりしました。
視野が狭くてこり固まっている状態では良いアイディアは出ません。
ここまで4回シリーズで、わたしたち夫婦がつまづいたポイントを書いてきました。
こうして思い返すと、いろいろと壁があったんだなぁと思います。
家づくりって一大イベントなので、夫婦おたがいのことがよく見えます。
- ふたりの関係の問題点が浮き彫りになったり
- 逆に家づくりを通してまた理解を深めたり
と、いろんなことがあります。
結婚して5年ほどですが、このタイミングで2人でこんな経験をできたこともまた、家を買ってよかったと思えることのひとつです。
あなたも、パートナーと楽しい家づくりができますように!