新築の契約後、間取りの打ち合わせやショールーム見学を何度も行っていると
と、計画を変更していき、結果どんどん見積もり価格が上がってしまうことはありませんか?
わが家も、いろいろな理由により、契約時よりも250万円も追加費用がかかると言われてしまったんです(▼新築契約後に予算オーバーする理由と注意点▼)。
と悩みながらも、なんとか100万円近くカットすることができました。
この記事では、そんなわたしが
注文住宅の設備やオプション、何を削れば後悔しない?選ぶコツとポイント
をご紹介します。
- 家の構造に関わるもの
- 必要なもの
- こだわりのあるもの
- 後からつけられないもの
- なくても(ダウングレードしても)妥協できるもの
- 「あれば便利」という程度のもの
- 後からでもつけられるもの
予算オーバーだから何か削らなきゃ、ダウングレードしなきゃと困っているあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。
削らないほうがよいもの
まず、予算オーバーでも削らない・ダウングレードしないほうがよいものは、つぎの4つです。
- 家の構造に関わるもの
- 必要なもの
- こだわりのあるもの
- 後からつけられないもの
家の構造に関わるもの
重量鉄骨造
家の構造、強度、耐震性などに関わるものは、削らないほうがいいです。
わが家は重量鉄骨造と軽量鉄骨造でギリギリまで悩みましたが、構造や強度面は後でどうしようもできないので、しっかりお金をかけて重量鉄骨で頑丈に造ることに決めました。
生活に必要なもの、生活の質に関わるもの
あなたの生活に必要なものや、生活の質に関わるものは、できるだけ削らないほうがいいでしょう。
- 窓(つける場所/形・大きさ/窓の質)
- 遮音シート
窓を減らすかどうか迷ったこともありましたが、日当たりや風通しのために必要な窓がほとんどなので、削りませんでした。
また、建築申請を出した後で窓を減らしたり増やしたりすると、再度申請が必要=期間もお金もかかる、ということでしたので、窓はできるだけ早めにしっかり決めておいたほうがいいです。
また、周辺環境を考えて、遮音シートも採用しました。
これも直前まで迷ったのですが、壁の中に入れるので、後から変えられないこともあり採用しました。
こだわりのあるもの
夫婦や家族の生活の中で、これはゆずれない!という部分は、最後まで削らないほうが良いです。
わが家がこだわったのは、次の3つ。
- 食洗機グレードアップ
- 浴室乾燥機
- 洗濯機の混合栓
どれも、絶対に必要ではないし、つけないお家もあります。
でも、わが家は夫婦とも「ほしい!」と決めていたので、迷わず採用。
それぞれ7〜8万円のアップでしたが、満足しています!
後からつけられないもの
ちょっと迷うものなら、後付けが難しいものを優先的に残しました。
- フローリングの一部を変更
わが家はフローリングの一部を違うモデルに。
仕事部屋だけ、明るい白色にして、ほかの部屋はウッドワンのサクラにしています。
ギリギリまで迷ったのですが、フローリングは後から変更するのは大変だし、採用することにしました。
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予算オーバーなら変更・削ることも考えたいオプション
つぎは、「こんなオプションなら削っても良いかも?」という内容です。
- なくても(ダウングレードしても)妥協できるもの
- はじめは考えていなかったもの
- 「あれば便利」という程度のもの・趣味のもの
- 後からでもつけられるもの
なくても(ダウングレードしても)妥協できるもの
まず、真っ先に削っても良いポイント。
と思えるポイントを探します。
わが家はお風呂とキッチンを再検討。
- TOTOの第一候補をタカラスタンダードの1418サイズに変更することで60万円カット
- リクシルのキッチンをリシェルSIからAS(アライズ)に戻すことで50万円カット
あこがれの機能やデザインで、はじめは「絶対コレ〜!」と思っていましたが、いざ250万円アップの追加費用見積書を見た瞬間、
と、真っ先にカット。
でも住んでみると、これで良かったなと思います!
「あれば便利」という程度のもの
ショールームに行くと、素敵な仕様やオプションがたくさんあって
となりませんか?
わたしはそうでした…!
でも、「あれば便利」程度であれば、削ってしまっても後悔しなかったです。
- 洗面台の三面鏡の角度が変わるオプション
- キッチン水栓の自動機能や浄水栓の別付け
モデルルームで見たときは「いいなぁ」と思ったのですが、結局さいごにカット。
ひとつひとつは数万円でも、重なると10万円、20万円とふくれてしまうので、「なくても良いかな」というものはカットしていきました。
後からでもつけられるもの
さいごに、それでも予算オーバー…!という場合は、「後からでもつけられるもの」をカットします。
- クローゼットの建具
- カウンター上の照明(レールだけを取り付けておきました)
- エコカラット
これらは、後で必要になったときや、どうしてもほしい!と思ったときにつければ良いかな、と思い、最終追加契約の前にやめました。
エコカラットはその後いろいろあり、結果サービスでつけていただけました。
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わが家は合計100万円カット!あなたの生活に必要なものを判断しよう
この記事では、注文住宅の追加費用が大幅アップしたときに
- 削らないほうがいい仕様・オプション
- 削ってもいいかもしれない仕様・オプション
の考え方とわが家の実例をご紹介しました。
- 必要なもの
- こだわりのあるもの
- 後からつけられないもの
- なくても(ダウングレードしても)妥協できるもの
- はじめは考えていなかったもの
- 「あれば便利」という程度のもの・趣味のもの
- 後からでもつけられるもの
あなたの生活スタイルや未来のイメージに合わせて、じっくり選びながら予算を削減してくださいね!
▼外構の打ち合わせ前に読みたい!見積もり価格が60万→30万になった理由は?▼