注文住宅を建てようと決めてから、たくさんの希望を家ノートに書いていきました。
そのうちの一つが、
和室 or 畳スペースを作りたい!
というものでした。
工務店との打ち合わせでも、途中まで畳を設置するつもりで進めていたのですが、最終的には断念。
結論を言えば、畳スペースがなくても、わたし自身、また子育ての面でも便利で快適に暮らしています。
そこでこの記事では、
- 畳スペースを作りたかった理由
- 畳スペースをあきらめた、やめた理由
- 畳スペースをやめた結果は?暮らしてみて不便はない
をご紹介していきますね!
新居に和室や畳スペースを作ろうか迷っている方は、参考にしてください。
畳スペースがほしかった理由
と、ずっと思っていました。
理由はこちら。
- 子どもの遊びスペース・お昼寝スペースに
- ちょっとゴロンとしたい
- 臨時に寝るスペースが必要なときに
- 畳が好きだから
新居に畳がほしい理由①子どもの遊びスペース・お昼寝スペースに
畳はやっぱり安心しますよね。
フローリングと違ってやわらかいし、冬も冷たくないし。
子どもが遊んだりお昼寝したりするのにいいなと思っていました。
新居に畳がほしい理由②ちょっとゴロンとしたい
わたしはお昼寝するのが好きです(笑)
家で仕事をすることも多いので、休憩時にちょっとゴロンとしたいこともあるんですよね。
寝室に行くほどでもないけど…というときに。
新居に畳がほしい理由③臨時に寝るスペースが必要なときに
家族3〜4人は洋室で寝られますが、
たとえば
- 親が泊まるとき
- 友人が来たとき
- 家族が増えたとき?(つぎの子どもが双子だったりして?)
など、寝るスペースがほしいときに、畳があればそこを臨時の「お休み処」にできるからいいなと思っていました。
リビングの一角なので完全にくつろぐことはできないかもしれませんが、畳があるのとないのとでは違いますよね。
新居に畳がほしい理由④畳が好きだから!
単純に、畳が好きです!
いままで住んだ家も、
- 小さいころ住んでいた実家
- 現在の実家
- 結婚してから住んだ3LDK
すべて、和室がありました(あります)。
和室で寝るとホッとしますし、ベッドの部屋があってもときどき和室でくつろぎたくなるんですよね。
これらの理由から、畳ほしい〜!!と思って家計画を進めていきました。
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検討したけど、リビングに畳スペースを付けなかった理由
新居で、赤ちゃんと畳にゴロンするんだ〜と夢見たわたしでしたが、結局畳スペースは付けませんでした。
まず和室は部屋数の問題で断念。
そして、せめてリビングに3畳くらいの畳スペースを…と考えたのですが、それも却下しました。
理由は次のとおりです。
- 狭すぎてゴロンとできない可能性大
- 間取りの自由度が低くなる
- 窓が近いので日焼けや湿気が心配
- 子どもが汚す可能性大
- やりたいことは、畳を据え付けしなくてもできる
一つずつ解説していきますね。
なお、畳スペースを作る費用は畳の代金だけで、とくに取り付け料などは必要ないとのことでした。
そのため、費用面はとくに問題にはならなかったです。
狭すぎてゴロンとできない可能性大
リビングの一角に畳を作る…と書きましたが、
わが家はリビングそのものが3畳ほどしかありません。
(ダイニングスペースを小さくすれば5畳くらい確保できそうですが…)
フローリング部分もほしいため、畳を設置するにもせいぜい1〜2畳。
これでは、堂々とゴロンするには狭いですよね。
ましてや、臨時の就寝スペースには使えなさそうです。
間取りの自由度が低くなる
リビングの一部を畳スペースにしてしまうと、家具の配置が限られてしまいます。
広い部屋ならそれでも余裕がありますが、わが家は13畳のLDKなので、時期によってどんどん模様替えしていくつもりです。
そんなときに、テーブルや収納家具をフレキシブルに動かしていけるよう、全部フローリングで統一したほうがいいんじゃないかと考えました。
窓が近いので日焼けや湿気が心配
畳はフローリングよりもメンテナンスの必要がありますよね。
一定年数使っていれば、日焼けしたり傷んだり。
とくに、わが家で採用したかった場所は窓が近く、日光がさんさんと差し込む場所なので、日焼けや湿気が心配でした。
夫も、スッキリフローリングがいいんじゃない?という意見でした。
子どもが汚す可能性大
子どもがまだ小さいので、パンのくずをこぼしたりお茶やジュースをこぼしたり…
お絵かきするようになったら、クレヨンや色えんぴつで描いたり…(もしイタズラしなくても、紙からはみ出したりして)
と、壁や床をどんどん汚すと思います。
そんなとき、畳だと掃除するのが大変ですよね。
フローリングのほうが管理がラクかなと思いました。
やりたいことは、畳を据え付けしなくてもできる
これが一番の理由でした。
- くつろぎたい
- 子どもが過ごしやすく、フローリングより柔らかい
- ゴロンとしたり眠ったりしたい
これって、畳がゼッタイにないとダメなの?
畳がなくても、できるんじゃない?
ということで、畳のかわりにジョイントマットを敷いて過ごすことにしました。
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畳スペースを付けなかった結果と、今後の展望
畳スペースがない暮らしってどうなったの?
悩んだ末に畳スペースを付けなかった結果、こんな感じになりました。
畳スペースのかわりに、ニトリのジョイントマットを敷いています。
暮らしてみた感想は、次のとおりです。
- 子どもはマットで遊ぶ
- わたしもマットでゴロンとできる
- 汚れてもすぐに洗えるから安心
- 将来への自由度が高まる!
子どももわたしも、マットで遊んだりくつろいだりできます。
お昼寝も、マットの上に子ども用布団を敷けばOK。
汚れてもすぐに取り外し、洗えます。
何より、数年ごとに役割を変えられそうなのでいいですね。
▼たった6畳のリビング&ダイニングはコチラの記事で紹介しています▼
畳スペースの代わりに。今後の予定は?
今後どうしようかな、というのを考えるのも楽しみですね。
こんなことを考えています。
- 時期により、いろんな用途に使いたい
- 簡易な畳マットも検討
- やっぱり畳が好き!
月日がたって、
- くつろぎスペースよりもお勉強スペースにしたい!とか、
- 新しい趣味のスペースにしたい!というときに、
フレキシブルに使い方を変えられるように、これで良かったかなと思っています。
でもやっぱり畳も好きなので、一時的に畳マットを導入することも考えています!
ちょうどこの前泊まったゲストハウスで、こんなマットを見かけました。
これもニトリのようですね!
気楽で良さそうです。
まとめ|リビングに畳スペース、本当にやりたいことを整理して結論を出そう!
この記事では、わが家がリビングに畳スペースを設置するか検討してからやめることにした理由とその結果をご紹介しました。
- リビングに畳があればくつろげる
- 狭いから畳をあきらめた
- 畳がなくてもくつろげる?
- マットなどを利用してフレキシブルに暮らす!
今回の畳の例にかぎらず、
間取りや設備でも、
何を付けるか
ではなく
どんな暮らしをしたいか
のほうが大事です。
どんな暮らしをしたいか?がハッキリすれば、別の答えも見えてくるかもしれませんよ!