ー家は人生を変えるー
と、わたしは思っています。
- どんな家に住むか
- どんな土地に住むか
- 暮らしに幸せを感じられるか
- 理想の生活に向けて行動することができるか
などは、あなたの毎日過ごしている時間、そして時間が積み重なった人生に大きく影響を与えるのではないでしょうか?
そうなんです。
どんな家があなたにピッタリなのか?は、わたしにはわかりません。
たくさんイメージしたり、実際に住んでみたり、いっしょに住む人とお話したりして、見つけてみてください。
この記事では、わたしが18歳からアラフォーの今まで4つの賃貸マンションに住んだことを振り返って、
人生を変える家に出会うためには?学んだこと
を書いていきます。
- 家選びのポイントに迷っている人
- いまの住まいに不満がある人
- 住みたい家が見つからない人
物件は徹底リサーチすべき!女性は環境や防犯も重要
親にまかせっきりにしてしまった
はじめて一人ぐらしをして、賃貸マンションに住んだのは大学に合格してから。
受験に必死で、合格発表で気が抜けてしまったため、それから住む場所についてあまり深く考えていませんでした。
そのため、物件選びも親にまかせっきり。
結果、大学から少し遠い下町の2階建てのマンションに住むことになりました。
通学時間や防犯に不満・不安をかんじる
ほどよい広さで友人も近くに住んでいたので、はじめは良かったのですが、数ヶ月住むうちに不満が出てきてしまいました。
- 大学から離れているため、毎朝満員電車で通学するのが苦痛
- 大学に行って帰ってくるだけで疲れてしまう
- 街の中心部から離れているので、なにをするにも出かけるのに体力を使う
- 1階だったので、誰か入ってこないか?と、不安(とくに夜)
「なにを甘いこと言ってるんだ」と思われるかもしれませんが、朝も帰りも満員電車で通学するのが苦痛でした。
満員でつぶされてケガをするんじゃないかと思うほどでしたし、痴漢らしき被害にあったこともあります。
帰ってから勉強しようと思っても、疲れて寝てしまって、気づいたら夜の9時…
と、コンビニのご飯を買いにいくことも。
はじめてのひとり暮らしで不安もあり、毎日が精いっぱいでした。
2年間で引っ越しを決意
住む場所が変わったらきっと解決する!と思い、3年生になる前に大学の近くに引っ越すことにしました。
入居前のリサーチや新しい生活のイメージが足りなかったことが原因でした。
住む前にしっかりと情報を集めて、生活イメージを想定しておかなければならなかったです。
はじめてのひとり暮らしで学んだこと
- 物件を決める前に、もっと考えておくべきだった
- 環境、立地は重要
- 不便な場所だと家を出るのが億劫になる
- 女性の一人暮らしは防犯面をもっと考えるべき
とことん探して納得。時間と体力を有意義につかえるおうち
こんどは徹底的に物件をさがす!
上記の理由から、2年生になると「大学の近くに引っ越したい!」と思い情報を集めるようになりました。
ですが、年度の途中から入れる部屋はなかなか見つからず、物件そのものもあまり見つかりません。
そこで、学生用のマンションをあっせんしていた業者に電話をかけ、「◯◯大学の近くにマンションが建つ予定はないですか?」と問い合わせました。
すると、
という情報を入手。
計画が具体的になったタイミングで、最速で部屋タイプ一覧を送ってもらい、上階の角部屋を予約しました。
時間と体力をぞんぶんに使えて大満足!
こうしてぶじに3年生になる前に入居。
この部屋にはのちに6年住むことになるのですが、とにかく大満足でした!
- 広くてきれい
- オートロックで安心
- 大学に近いので、体力や時間を有効につかえる
- 街の中なので、移動もスムーズ
なにより「時間と体力を有効につかえる」ことが一番うれしかったです。
交通の便が良いと身軽に動ける!
また、途中からアルバイトもはじめましたが、交通の便が良いおかげでストレスなく通うことができました。
前の部屋では、時間がかかって疲れるので出かけるのがおっくうだったのですが、新しい部屋では身軽に動けました。
思いたったら買い物に行ったり、ちょっとカフェに行ったり大きな本屋さんに行ったり。
わたしにとっては、そういう新しい風を感じる時間が必要でした。
しっかり選んだ部屋では、大満足の暮らしができた
何の不満もない賃貸生活でした。
条件が良かっただけでなく、「とことんこだわってようやく見つけたお部屋」なので愛着もあったんだと思います。
- 家が大好きなら、人生は楽しくなる
- 便利な立地だと、身軽に動ける!
- 思い立ったら行動することが重要!
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実家に住むほうがお金は貯まるけど…それより大事なことがあった
親との距離に悩んで、家を出る
大学を出てから、地元に帰って仕事をするようになりました。
それから約8年の実家ぐらし。
ただ、あまり長く住んでいること、また、結婚する気配も当時なかったことから、だんだん
親との距離が近すぎる(とくに心理的に)
ことが気になってきました。
わたしは、両親とは適度な距離感を保って数十年後まで仲良くしたいと思っていました。
そのため、「両親とわたしの3人世帯」で、距離が近くてベッタリ状態になるのは、かえってよくない気がしていました(うまく言えませんがいろいろ感じたんです)
必要な出費?必要ない出費?
ある日、ふと思ったこと。
それから近所の賃貸マンションを検索する日が続き、数週間ほどで、新しく住む場所を見つけました。
街の真ん中の、6畳1ルームマンション。
そのまま実家で暮らすのと比べると、もちろん家賃がかかりますし、初期費用などを考えると、もったいないかなと迷いました。
でも、このマンションを借りてからは、新しい気持ちになり、両親との関係もますます良くなり、いいことづくしでした。
完全なひとり暮らしというより、「実家とは別の拠点がある」という感じ。
お金はかかりましたが、必要な出費でした。
狭い部屋でも、まったく不満に感じなかった
駅から徒歩1分、好きな街のど真ん中だったので、身軽に散歩したりカフェに行ったりもしました。
それまでとは明らかに自分のテンションが変わり、プラスのエネルギーが増えているのを感じていました。
部屋が6畳でも、ぜんぜん問題ありませんでした。
現在、狭小住宅に住むようになったのも、このころの体験が生きているのかもしれません。
実家から出た小さなマンションで学んだこと
- お金がかかること以上に得られるものはある
- 好きな土地に住めるとテンションアップ!
- 狭くても幸せは感じられる
物件との出会いで人生は変わる
デートで物件さがし
実家と1ルームを行き来しながら仕事もバリバリやっていた、独身さいごの年。
当時交際していた夫とは、「そのうち結婚したいね」と話していました。
ただ、わたしたちはフリーランスで、自宅の仕事部屋にはいくつかの条件があるので、住む場所を探すには苦労しそうな予感がありました。
そのため、デートもかねて不動産屋をまわることになったんです。
1回で見つかるわけがないし、半年〜1年かけて住める家を探そうと。
住み家との出会いも、まさに一期一会。
ところが、初めてたずねた不動産屋で、検討物件を内覧したあとに、
と、見せてもらった物件が…
条件ピッタリ!ものすごく良い!!
いくつかの条件を決めていたのですが、どれもピッタリで、イメージを上回るほどの物件でした。
家が見つかったから、結婚することになった
そんなにすぐ結婚する予定ではなかったんですが、しばらく検討した結果この物件に決めて、結婚を早めることになりました。
それから4年住みましたが、家を訪れる知人や友人に
と驚かれました。
とにかく動いてみたから、偶然出会えた部屋だったんですよね。
結婚には、ひとり暮らしとはちがう難しさがあった
素敵な部屋で、生活や交通の便も良く、とても良い部屋でしたが、
- 夫婦での家賃や生活費分担の問題
が大きく、だんだんわたしが不満になってきてしまいました。
そして、子どもが産まれたこともあり、マイホームを買うことにしました。
新婚生活を過ごしたこの3LDKのマンションでは、楽しいことも悩んだこともいろいろありましたが、一生忘れない日々となりそうです。
夫婦で暮らすことで学んだこと
- 行動すれば、思わぬご縁が生まれる
- 家との出会いも、タイミングだ!
- 夫婦で住む家のルールはしっかり決めておく
まとめ|家は人生を変える!
この記事では、わたしがこれまでに住んだ4つの賃貸マンションについて、思い出や学んだことを書きました。
とくに心に残ったのは、つぎの3点です。
- 現状に違和感があったら、動いてみること
- お金よりも大事なことがある
- 家が変われば、人生は変わる
このブログで書いている、小さなマイホーム。
新しい暮らしは、満足度も、学んだことも、まだ未知数です。
どうなるか?は、この先、ブログの中で書いていきますね。