わが家は10坪の狭小住宅。
家の中が狭いのはもちろん、外構が狭い!
庭も駐車場もありません。
わたしも、家を建てる前に
- 庭も駐車場もない家ってどうなんだろう?
- 後悔しないかな?
- 庭の代わりになるアイディア、ないかな…
と悩みました。
庭があるかないかは、家の面積や間取りにもかかわってきますし、重要ですよね。
でも、間取りや外構をしっかり検討して建てて、現在は庭のない家でも後悔なく楽しく暮らせています。
そこでこの記事では、10坪×庭なし×新築一戸建てに暮らすわたしが
- 家に庭があればできること(メリット)
- 家に庭があると大変なこと(デメリット)
- 庭なし一戸建てに暮らす、わが家の暮らし
- 庭が作れない・極端に狭い場合の代替案
- 庭がなくても、間取りや外構で工夫できる!
という点についてご紹介します。
この記事を読んで、お庭がない家への不安を減らして、楽しい家づくりができますように!
- 注文住宅に庭を作るか悩んでいる人
- 狭小住宅のため、庭が作れないことに不安を感じている人
- 家づくりに後悔したくない人
庭があればできること、メリット
庭と言えば、家族の笑顔、ゆとりのある暮らし、健やかな暮らしをイメージしますよね。
- 子どもを遊ばせられる
- 安全にもつながる
- 洗濯物を干したり、便利に使える
- 家庭菜園・ガーデニング・BBQなど、楽しいことができる
- モノを置ける
子どもを遊ばせられる
庭にビニールプールを置いたり、ボール遊びをしたり。
わざわざ公園やレジャーに出かけなくても、気軽に外の空気を吸ってのびのび遊べるのは魅力ですよね。
家への日当たりも良くなりそうです。
子どもの安全にもつながる
親が手がはなせないときも、庭で遊ばせることができればちょっと安心です。
わが家は庭がないので、「公園に行きたい!」と言って無理やり玄関のドアを開けようとすることもあり、ちょっとこわいですね…
また、家→外構→外に出るまでに庭があれば、少しは飛び出し防止になりそうです。
洗濯物を干したり、便利に使える
使い方しだいで、便利なスペースになります。
洗濯物を干したり、ちょっとしたくつろぎスペースにしたり。
家庭菜園・ガーデニング・BBQ
お庭があれば、趣味のスペースにすることもできます。
- 家庭菜園
- ガーデニング
- ワイワイ集まってBBQ
- その他…
庭いじりが趣味、という方も一定数おられますね。
モノを置ける
ちょっとしたモノを置いておけるのは良いですよね。
- 外構用の掃除道具
- アウトドア用品
- その他、家の中に入れたくないもの
- 場合によっては倉庫を置くことも可能!
庭があることによるデメリット
では次に、庭があることによるデメリットです。
- 掃除、手入れが大変
- 動物や虫害
- メンテナンス費用がかかる
- セキュリティの問題
掃除、手入れが大変
実際にお庭を持っている方からも、よく聞かれる声です。
- 芝生の手入れ
- 植木の世話
- 枯れ葉の掃除
- タイルやデッキの手入れ…
わたしの実家も年に数回植木屋さんに来てもらってますが、少し手入れを怠ると葉っぱが枯れたりして大変そうです。
動物や虫害
つぎに、動物の通り道になったり、虫が多くなったり、という問題があります。
実家の庭は、ノラ猫が通り道にしていますし、蚊も多いですね…
せっかくのきれいなお庭も、お手入れや虫対策などをしないとストレスになってしまうかもしれません。
メンテナンス費用がかかる
上にあげたお手入れや虫対策、その他、メンテナンス費用がかかります。
短期的には掃除道具やDIY費用、長期的には木の植え替えやデッキの張替えなど、いろいろな費用がかかりますね。
もちろん、家を建てて外構をつくるときにも、お庭を作る費用がかかります!
セキュリティの問題
庭の形状や隣の家との位置関係によっては、空き巣が入りやすかったり、不審者が外から見えなかったりというセキュリティ上の問題があります。
わたしの実家は以前、庭を経由して空き巣に入られてしまいました…
わが家は庭がない狭小住宅!後悔していない理由
わが家は10坪ちょいの小さな敷地なので、外構もとても狭く、もちろん庭もありません。
でも、いまのところ大きな後悔はありません。
後悔していない理由と、「こんなとき庭があればよかったかな〜」とちょっぴり思うことを紹介しますね。
庭がなくても後悔してない!
- お手入れする余裕がない
- 実家の庭で遊べるから
- 公園がある
- バルコニーがある
まず、お手入れする余裕がありません。
気持ち的にも、時間的にも!
庭で遊びたいなぁというときも、歩いて数分の実家に大きめの庭があるので、そちらで遊びます。
4階には広めのバルコニーもあるので、こちらも活用していきたいと思います。
ちょっと残念なこと
リビングの窓の向こうに庭があればなぁ、と思うこともありますが、だからといって「庭を作ったほうが良かった!」と後悔するほどではありません。
わが家の場合、10坪の狭小住宅なので、庭を作るならほかの部屋が極端に狭くなっていました。
お庭の優先順位はかなり下のほうだったんです。
優先順位をよく考えて決めたので、後悔はありません。
狭小住宅で庭を作れない場合は?
土地が狭くて庭を作れない、でも後悔したくないし、お庭でやるようなこともあきらめたくない…という場合、いくつかの代替案はあります。
たとえば次のようなことです。
- バルコニーを広めにとる
- 外構、駐車場、駐輪場スペースを広めにとる
- 小さな花壇を作る土の場所を作ってもらう
- ほかのことで代用
バルコニーや駐車場を広くとるなら、部屋の面積は狭くなりますし、いずれにしても何かはあきらめなければならないですね。
完璧な家なんて存在しないので、しかたないと思います。
だいじなことは、
- あなたに合った家かどうか
- 納得して決めた家かどうか
です。
この2つの問いに「YES」と答えられれば、詳細庭がないことで不便が出ても、後悔は少なくすむでしょう。
庭がなくても、間取りや外構で工夫できる!
この記事のはじめのほうに、
お庭=家族の笑顔、ゆとりのある暮らし、健やかな暮らし
と書きました。
- 家族の笑顔
- ゆとりのある暮らし
- 健やかな暮らし
でもそれって、庭がなくても可能だと思いませんか?
間取りを工夫したり、外構を工夫したりすることで、笑顔でゆとりのある暮らしを手に入れることはできるのではないでしょうか。
わが家は相見積もりや間取りプランを複数取り寄せることで、10坪と狭くても後悔の少ない家を建てることができました。
家づくりを検討している方は、無料で情報を取り入れて、後悔のない家づくりをしてくださいね!