こんにちは!10坪×4階建の超狭小住宅に暮らす、みおと申します。
新築してから1年以上たちました。
狭小住宅は
- 狭いので、やりたいこと全部は無理
- 自由に使えるスペースが少ない
そのため、あれもこれも実現はできません…。
そこで大事な考え方のひとつが、
ひとつのスペースでも時期によっていろんな役割を果たしてもらう
ということ。
この記事では、狭小住宅の限られたスペースでも時期によって形や用途を変え、長年住むための間取りのポイントをまとめました。
- 造り付けの家具は最小限に
- 「◯◯スペース」と決めない
- シンプルな間取り、内装
- 「なんとかなるさ」の精神
ひとつひとつ、ご紹介していきますね。
- 狭小住宅を検討している人
- 間取り決めで悩んでいる人
- いろいろ詰め込みすぎて、混乱してきた人
この記事を読んで、数十年後までイメージしてみてくださいね!
造り付けの家具を最小限にする
造り付けのカウンター、収納棚、デスク…きれいで便利ですよね。
でも、いちど壁に造り付けたら動かせないというリスクがあります。
広めの部屋なら他のスペースもあるでしょうが、狭小住宅では壁の面積も小さいため、窓などを除けば家具を置くスペースなども限られます。
わが家も
- ワークカウンター
- 収納
を作ってもらうか考えましたが、やはり数年ごとに模様替えしやすい家がいいなと思い、造り付け家具は最小限にしました。
1階の仕事部屋の収納棚のみ。
2階のLDKには何もありません。
できるだけ壁際をあけておくことで、フレキシブルに家具を移動させられます。
それはそのまま、暮らし方も自由に選べるということ。
実際、引越し後1年半暮らす中で、ダイニングテーブルの位置を何度か変えました。
いまは、「もともとワークカウンターを検討していた壁」にダイニングテーブルをつけています。
子どもが小学生ぐらいになったら、ワークカウンターをLDKに設置するか別のスペースにするか、検討していきます。
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「◯◯スペース」と限定せず、広い用途で使える場所をつくる
- 畳スペース
- ワークスペース
- 食品の収納
- 子ども部屋
など、名前と用途を決めると、役割が固定されてしまいます。
リビングは今はほとんど子どものためのスペースになっていますが、あと5年、10年もすれば変わっていくでしょう。
デスクを置くかもしれないし、なにか趣味のスペースになっているかもしれません。
とくに畳スペースは作りたかったのですが、ほかの用途でも使えるようにジョイントマットで代用することにしました。
畳大好きなわたしが、新築リビングに畳スペースを作らなかった理由とその結果。
シンプルな間取り、内装にする
おしゃれな間取りもいいけど、長年住みやすいのはやはり「シンプルな家」ではないでしょうか?
わが家は
- シンプルな形の部屋
- 白ベースの建具、壁紙
- アクセントクロスは最小限
にしました。
ちょっとつまんないかな〜と思うこともありますが、数十年たって中年、初老になっても飽きないのはシンプルな家かな!と思っています。
模様替えもしやすいですし。
もうちょっと遊べばよかったかな、という部屋や場所は、ウォールステッカーを貼ったりして楽しむことにします!
一番だいじ!?「なんとかなるさ!」の精神でいく!
これは1番だいじなことかもしれません。
将来のことなんて、究極、わからないです。
急にこの家に住めなくなるかもしれない。働けなくなるかもしれない。子どもがビックリするようなことを主張するかもしれない。
今はまだ、わかりません。
でも、その時その時でベストな選択を探していくしかないかなと思っています。
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まとめ
この記事では、狭小住宅の間取りポイントとして「長い年月、工夫して住むための間取り」をご紹介しました。
- 造り付けの家具は最小限に
- ●●スペースと決めない!
- シンプルな間取り、内装
- 「なんとかなるさ」の精神もだいじ!
あなたの家づくりの参考になれば幸いです!